LINEがない学生時代を過ごせて良かった、という意見に賛同する
今日は、はてなブログで気になった投稿があったので紹介したいと思います。
LINEがない学生時代を過ごせて良かった
私も『まったくの同感』です。
LINEは本当に便利ですし、私も毎日お世話になっています。むしろ、なくなったら困ってしまうものの一つ!最近は仲良い人でも電話番号やメールアドレスを知らない人がいるくらいですから、連絡先を交換するときに「LINE IDのみ交換する」というのがデフォルトになりつつあります。
そんな、お世話になっているものに対して、なぜこんな風に思うのか?それは、LINEのメリットが逆にデメリットにもなりえるからです。
LINEのメリット・デメリット
【LINEの主な特徴 】
◆スマホ同士なら、いつでも、どこでも無料の音声&ビデオ通話
・クリアな音声品質で好きなだけ長電話をしても無料です。
・国際電話ももちろん無料!◆サクサク簡単すぐ届く無料メール
友だちとメールがわりに、サークルの仲間とMLがわりに。テキストだけでなく、絵文字や写真、地図も送れます。
・気持ちが伝わるスタンプ・絵文字を搭載
・動画や音声メッセージも簡単送信可能
・PCにも対応◆より楽しく・便利に コミュニケーション
タイムラインで、テキスト・写真・動画・スタンプ・位置情報などを使って、自分の近況をアップしたり、友だちの投稿をチェックできます。◆「スタンプショップ」でお気に入りを見つけよう!
世界の人気キャラクターや、ちょっと笑えるシュールなキャラクターなど、表情豊かなスタンプを購入できます。◆Keepで大切なものを手元にキープ
メッセージや写真、動画をKeepに保存すれば、友だちと簡単にシェアできます。
1 メリット)手軽にメッセージ交換ができる
➡︎デメリット)手軽すぎて深く考えずにメッセージを送ってしまう傾向が高い
昔はメールや手紙でメッセージを伝えてました。一通一通に対する思いや、考える時間が極端に減りました。それはLINEの大きなメリットでありながらも、問題が起きる要素を持っています。
ふと頭に浮かんだことを何気なく送ってしまったり、お酒に酔って言うべきではないことを言ってしまったり…手軽さゆえの『LINEでの失敗談』は誰にでもあるのではないでしょうか?
2 メリット)1対1だけではなく、グループ間でやり取りができる
➡︎デメリット)グループ間で仲間はずれやいじめが起きる可能性がある
複数の人にメッセージを送る際、メールの時代は『転送』や『宛先』を増やしたり、『CC』や『BCC』などを使って手動で行っていました。それがLINEでは簡単な動作でグループを作ることができ、メッセージ交換をすることができます。
連絡の伝達や、情報共有は大変便利になりました。しかし、一方で仲間はずれやいじめが簡単な動作で可能になってしまいました。
3 メリット)既読機能で相手が読んだか確認できる
➡︎デメリット)既読無視を悪とし相手からの迅速な返信を要求する傾向がある
私ははっきり言って、既読スルーしまくります。そして、相手からの既読スルーも気にしません。むしろ、相手が『既読』になってくれたら「あ、読んでくれたんだな」と安心して、相手から返信があることは正直あまり気にならないんです。
ただ、世の中には「既読スルーかよ、ふざけんな」という傾向にあります。
この便利な機能に対して、相手からの迅速な返信を要求する傾向が高まったことに対する弊害が『既読機能いらない』という声や、『既読をつけないでメッセージを読む方法』を探す人がいたり、メリットがデメリットに変化してしまう瞬間があります。
もし私の学生時代にLINEがあったら…
怖いです、正直。
今の学生たちは本当に、便利さゆえの弊害を受けていると思います。
この時代に学生生活を過ごしていること、本当に「ご苦労様」と伝えたい。
・仲間はずれに活用される
男子についてはわかりません。男子よりは女子に弊害は大きいように思います。
女子は中高生の頃、友達が全てと言っても過言ではありません。
『誰と誰が仲良し』とか『1番の親友』とか、そんなことが重要なんです。好かれたい嫌われたくない、という感情が強くて、仲間はずれ陰口がどうしても増えてしまう。
私の中学時代は、友達と手紙が主流。高校時代は、メールが主流。たとえ仲間はずれがあったとしても、今ほど気軽にはできなかったのです。ワンタッチでグループから外したり、悪口を共有できてしまう環境は、いじめを誘発しかねません。
・学生時代の恋愛が薄れそう
学生時代って、初々しさが全てだと思うんです。
手紙や電話や、好きな人を待ち伏せしたり、アナログだからこそ手間だからこそ、楽しめることがたくさんあります。
メールでのやり取りも「好きな人は読んだかな〜」とか「もう寝ちゃったかな〜」とか妄想するのが楽しさだったりします。それが『既読スルー』された日には、深く傷つき、「あ、もうだめだ」と諦めるきっかけになるに違いありません。
LINEは『大切な人と連絡を取れる』ツール
今や国内で約6800万人が使う無料通信アプリ「LINE(ライン)」。
誕生のきっかけは大震災だった。ラインの運営会社は、電話がつながりにくい中でも「大切な人と連絡を取れるサービスが必要だ」と判断。急ピッチで開発し、3カ月後にサービスを始めた。こだわりは、相手がメッセージを読んだか分かる「既読」機能をつけたこと。相手に返信する余裕がなくても、既読と分かれば安心する。そんな思いを込めた。
そう、なんだかんだ言ったけど結局、LINEは素晴らしい。
相手に返信する余裕がなくても、既読と分かれば安心する。
これが、真骨頂だと思うんです。
まとめ
LINEは手軽であるがゆえ、今まさに、モラルが問われているのではないでしょうか。
必ずメッセージを送るときは、相手の気持ちを考えるべきです。誤字脱字がないか?相手への配慮があるか?相手が嫌な思いをしないか?これらは、メッセージのやり取りに対して必要な気遣いです。
私も気をつけていかなくてはいけない、と思いました。
(なんだかんだ失敗談あるし…笑)
使い方を間違えなければ、とても便利なもの。さらには、友情を深めてくれるものだと思うので、正しい使い方をして楽しいLINEライフを送ってください♪
おしまいっ