私は動物が嫌いでした。
でも最近は大好きです。だけど未だに動物が少し苦手です。動物を見るのは平気だけど、触るのは怖いです。人に「動物嫌い」とか言うと最低な人間に思われがちなので、克服したいと常日頃心がけています。そのおかげで最近は『嫌い⇨好き』に変わりました。ただ、まだ動物を怖いと思ってしまうことは変わりありません。
その原因(きっかけ)を、はっきりと覚えています。
犬に追いかけられた恐怖症
私が小学生低学年の頃でした。近所の家の人が犬を飼うというので、一緒に買いに行くときに連れて行ってもらいました。私の家は犬が飼えないので、初めての経験でとても楽しかったのを覚えています。
犬種はビーグル。
子犬なので、とても小さくて、とっても可愛かったのを覚えています。
こんなかんじかなあ…(かわいい)
名前はチャビー。その日は存分に遊んで、「家に連れて行きたい!!!」と心の底から思いました。
家でもずっと親にねだっては断られ、犬のぬいぐるみを可愛がるほど、純粋な少女でした。(自分で言うな)本当に可愛かったんでしょうね、子犬のチャビー。
それから時は過ぎ…久しぶりにチャビーと会えることになったのです。公園で一緒に遊ぶことになり、とてもワクワクしていました。その時にやってきたチャビー。
めちゃめちゃ走って、私に向かってきます。速いです、とても速いです。
「どうも、こんなに大きくなりました」
https://www.animal-planet.jp/dogguide/directory/dir01900.html
私は、それはそれは驚きました。
頭の中では、出会った当初の子犬だったのですから。こんなに短い期間で、こんなに姿が変わるとは知らなかったのです。
当時の私は体型も小柄で、大きくて足の速いチャビーにビビりまくりました。
全力で走って逃げました。
当然、
チャビーも全速力で追いかけてきました。
私は本気でビビっていたのに、飼い主さんは微笑ましく眺めていました。全然助けてくれません。次第に本気でパニックになってきました。泣きながら走っていました。すると、私の異変に気付いた大人が私を抱きかかえて、高いところへ避難させてくれました。
その日から、私は動物が苦手になってしまったのです。
我輩は猫派である
幼少期の記憶というのは恐ろしいもので、今でも大型犬や足が早そうな犬を見かけると怖くて近寄れません。おとなしく歩いてるけど、いきなり本気だして向かってきそうで…
ただ、猫は安心です。
素早く逃げることはあっても、全速力で向かってくることは、ほとんどありません。(たまにやんちゃするけどね)ゆっくり近くに寄ってきて、スリスリしてきたり、撫でると目をつむってじっとしてくれます。(たまに猫パンチするけどね)だから、私でも恐怖心がなくなるのです。
今では、たまに猫カフェも行きます。
ほらね。
かわいい。
手がたまらん。
この無防備さ。
肉球のピンク。
おだやかな寝顔。
たまりません。
猫のまったり感、小悪魔感が好きです。
だから私は、猫派です。
いつかは猫も犬も、自分で飼ってみたい
やっぱり克服する最大の方法は、飼うことじゃないか、と。
家族になれば恐怖心なんてなくなるんではないかと、そう思うわけです。
最近はテレビ番組で動物と人間の家族愛にジーーーーンと泣かされることが多いです。羨ましいし、私も将来飼いたいなと、心から思います。
おすすめの番組は、こちら。
毎回毎回、癒されてます。
あーーー羨ましい。
" 煉と虎徹 "生き物にサンキュー!Len&Kotetsu ! !
ということで、私は猫派。
ただいつかは、犬も克服して、動物好きになりたいと思います。ガンバル!
今週のお題「犬派? 猫派?」