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はまり部ログ

あらゆることに、熱しやすく、はまりやすい、編集長MORISAEによるブログ

バレンタインデーまであと少し!思い出を語ったあとに、学生へアドバイスをひとつ

コラム

今週のお題「バレンタインデー」

 

2月14日はバレンタインデー。
男性陣はワクワク、女性陣はドキドキ。好きな人に告白をする人、大切な人に想いを伝える人、お世話になっている人に感謝を伝える人、さまざまですよね。

 

私は、26歳女性。今まで26回バレンタインデーを迎えているわけですが、実はあまりバレンタインという行事を有効活用したことがありません。バレンタインって、やっぱり学生時代を彩る最高のスパイスだと思うんです!しかしながら、私としたことが…

 

小学生の頃は義理チョコのみ。クラスの男の子全員に渡しました。(6人しかいなかった…)中学生の頃は女子にだけ、友チョコというものです。高校生の頃は興味さえ薄れていました。今思えば、本当におしいことをしたなあ、と思います。

 

あ、そうだ。私も一度中学3年生のとき、当時片思いしていた男の子の為に”手作りチョコ”を準備したことがありました。そう、まさに”本命チョコ”ですね。先ほど、”女子だけ”なんて言いましたが、実は準備していたんです。

 

名前はカズヤくん(仮名)。サッカー部でかっこよくて、人気がありました。それでいてクールで、なかなか話を気軽にできるタイプではありませんでした。中学2年生のとき同じクラスになり、話しをしたりメールをするようになって、好きになりました。真面目でかっこいいところが好きでした。

 

3年生のときは違うクラスになってしまい、廊下で会ったら挨拶をする程度。委員会が一緒だったので定期的に顔を合わせていましたが、それ以上関係が進むことはありませんでした。気づけば2月。卒業が近づき、想いを伝える為にバレンタインチョコを用意していました。

 

2月14日。カバンには友達への大量のチョコ。そして、一つだけ特別な包装紙に包まれたカズヤくんへの手作りチョコ。

 

緊張して一日中ソワソワしていたのを覚えています。しかし仲良い友達にも、カズヤくんにあげることを言いだせませんでした。騒がれたくなくて、カズヤくんに会ったらこっそりと渡そうと思っていました。終礼が終わり、カズヤくんのクラスの前に急いで向かいました。そう、カズヤくんが帰ってしまったら元も子もありません。廊下から覗くと、男子からも女子からも囲まれた姿が見えました。同じクラスの女の子が気軽にチョコを渡しているのが見えました。すごく楽しそうで、羨ましかったのを覚えています。

 

カズヤくんは、なかなか教室から出てきませんでした。友達に「早く帰ろうよー」と誘われ、私は「うん」と答えました。2階から1階へ降り、下駄箱で靴を履き替えました。カバンにはまだしっかりと、カズヤくんへの手作りチョコが入ったまま。

後ろを振り返りました。

 

「カズヤくん!!!!!」…は、当然降りてはきません。偶然会うなんて、そんなのは漫画だけ。現実はうまいようにいきません。私はその階段をもう一度上ろうか、悩みました。でも、結局勇気を出すことはできなかったのです。その手作りチョコが、カズヤくんの手に渡ることはありませんでした。あのときの気持ち、今でも鮮明に覚えています。私の本命チョコは、自分でも食べることができませんでした。悲しくて、情けなくて、家に帰って涙がでました。

 

恋愛に対する後悔は、あのときが初めてだったと思います。「なんで勇気ださなかったんだーダメでもともと。やらない後悔ってツライー」と中学生の私は思いました。

 

その後…

カズヤくんとの恋の行方気になりますか?

 

なんと、卒業後付き合いました!(ぱちぱちー)きっかけは卒業式の日に、勇気を出して、カズヤくんのボタンをもらったこと。

 

そのときのこともまだ鮮明に覚えています。学校を出た帰り道、桜が咲いている公園でカズヤくんと数人の男の子たち、そして女の子たちもいました。私は、一瞬躊躇しました。しかし、バレンタインの後悔した思いが蘇り、「もう一生会えないかもしれないんだから後悔したくない!!!!!」そう思って、声をかけました。「…ボタンください!」そうするとカズヤくんは、学ランの中で1つだけ残ったボタンを私にくれました。

 

「第二ボタンは(私の名前)にもらってほしかったんだ」

そう言って、渡してくれたんです。そして握手をして、別れました。もういつ会えるかわからないけど、清々しい気持ちでした。

 

ところが、その日の夜にカズヤくんから電話が来て、付き合うことになりました。本当にそのときは驚いて、本当に嬉しかったです。カズヤくんに告白されたことももちろんだけど、諦めないで勇気を出してよかった!!と思ったから。

バレンタインの後悔が、私の背中を押してくれて、良い結果が生まれたんです。

 

その後、4ヶ月ほどお付き合いをしましたが、高校生活でお互いがすれ違い、結果振られてしまいました。きっと卒業という気持ちに浮かれて、彼は私と付き合ったのかもしれませんね(笑)当時はとてもショックで、1年間くらいひきづっていました。懐かしい…

 

でも、2年片思いした相手と、自分が勇気を出して恋が実ったことは、本当に良い想い出です。

 

なにもしない後悔より、なにかした後悔の方がいい

 

そう思えたのは、この学生時代のバレンタインのおかげでした。
どこかでこのブログを見てくださっている皆さんも、素敵なバレンタインを過ごしてください。

学生がいたら、ぜひ勇気を出してみてください。

うまくいくかもしれないよ。
もし失敗しても、10年経てば、笑い話。良い想い出になっているはずです。

 

大人になると、告白するためにバレンタインデーという機会を選ばなくなりますね。
しかし大切な人へ日頃の感謝を込めて、チョコやプレゼントを渡す、きっかけです。私も今年は手作りチョコに手紙を添えて、送りたいと思います。


おしまい