映画『アイアムアヒーロー』が日本映画の代表的ゾンビ映画になるであろう

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先日のお休みに映画を観に行ってきました。

先日公開になった映画『アイアムアヒーロー』。漫画が原作になっており、漫画大賞にも10位以内に２度ランクインしています。漫画は１巻しか読んでいなかったのですが、大泉洋さん好きだし、なーーーんとなく観に行こう！という感覚で行きました。

ZQN（ゾンビの名称）怖すぎて絶叫！

正直、軽い気持ちで行きました。

私は比較的ホラーとかゾンビとか怖いものは苦手なんですが、「最近グロい系とか慣れてきたし、『悪の教典』とかも平気だったし、漫画とかでも結構読んでるし、大丈夫っしょ！☆」という感覚でした。これがまさかの大誤算！完全になめてました。開始15分ぐらいで、第一次ZQNパニック到来。

だめだ…見れない…。。。（恐怖）

こんなにグロいと思いませんでした。正直、なめてました。ZQNと呼ばれるゾンビたちの予測できない動き、頭を狙わないと倒れないのでしぶとすぎる生命力、噛まれたら次々と感染し増殖していくZQN。どうしようもできない感とハラハラ感がたまりません。

あーーーー怖かった。ZQNのシーンは突如すぎて驚かされることが多々あったので、ほとんど手で目隠ししてしまいました。（すみません、ただ俳優さん方ナイス熱演です！）今までの日本、ゾンビ映画の中で最高といえるのではないでしょうか。この怖さ。

R15指定されているのも頷けます。後半のZQNの山は身震いがしますよー。ただZQNも一人一人キャラクターや性格が違うので個性があって面白いです！（かわいい、とは言えないけど！）

実力派で個性豊かな俳優陣が映画の安定感を出してます

まずは主演の大泉洋さん。ダメ男役ですが、まさにあってました。これが主演がイケメン俳優だったら、違ったと思います。大泉洋さん演じる鈴木英雄、いい感じでださいけど、たまーーーーにごくたまーーーーに、かっこよく見えたりする！ようなしないような…？（笑）劇中ではシリアスな中にも笑わせるポイントがあるんですが、しっかりそこで笑いをとってたのも大泉さんのキャラあってこそ。しっかりそこで観客みんなブレイクタイムになってましたよ！

次に有村架純ちゃん。ついつい「よく出るねー、また出てるねー」なんてコメントしたくなりますが、今回もかわいいです。ZQNの恐怖にまみれながらも架純ちゃんの可愛さにホッとしました（笑）

そして長澤まさみさん。「スタイルいいねー」なんてつい言いたくなりますが、男らしくかっこよい姉さんでした！「絶対この人いい人」っていう人がいると安心しますね。アクションたっぷりで素晴らしかったです！

さらに、吉沢悠さんや岡田義徳さん、片瀬那奈さんにドランクドラゴン塚地さんといった個性派かつ実力派の皆さん。本当に素晴らしい演技でした。B級映画になってしまいそうな映画の要素をここまで本格的な絶叫ムービーにしたのは俳優さんの力あってこそだと思わずにはいられませんでした！！！

ではここで予告をご覧ください（怖い映像は出ません、ご安心を）

「アイアムアヒーロー」予告